ウノのルールブック


このメニューで各々のルールへ行けますが、
1度全部に目を通してみて下さい。

「準備」はここ---
「配り方」はここ---
「プレイ」はここ---
「上がり方」はここ---
「ドン」はここ---
「チーン」はここ---
「ワンポイントアドバイス」はここ---
「オプションルール」はここ---
「点数の数え方」はここ---
「点数表」はここ---


基本的に普通のルールと同じなのですが、 ちがうところは、

などです。

普通のルールは、「ウノ」の説明書に載っているので、 そちらを参照してください
それでは、詳しく説明していきましょう!


「準備」


よく切ったカードのやまの中から、ひとり1枚づつひいて、 オープンします。
数字札のうち、1番数が大きい人が親です。同じ数ならその人どうしやりなおしです。
役札(「ドロー2」や「ドロー4」「ワイルド」「リバース」「スキップ」)
は、お話になりません。

親が決まったら、ゲーム開始です。


「配り方」


親が、カードをよくきって、親の左どなりのプレイヤーから、
時計周りに配っていきます。 (最後のカードは、自分に配るようになる)

5枚配り終えたら、カードの山から、場に1枚オープンします。

OPENカードが「ドロー2」か「ドロー4」の場合、
手持ちに「ドロー2」か「ドロー4」 がなければ親は、
そのカードの指示に従ってカードをひいて下さい。

OPENカードが「スキップ」なら、親の左隣の人からゲームスタート
「リバース」なら、親がだして次は右隣の人-----と周ります。


「PLAY」


親から、場にでているカードと同じ色か同じ数字のカードを場に出していきます。
(「ワイルド」「ドロー4」はいつでもだせます。)

手持ちにない場合、山から1枚カードをひいてください。
その時、ひいたカードはだせません!。

次は、左隣の人です。
カードの出しかたは、おんなじで時計周りにだしていきます。

「ドロー2」を出された時、手持ちに、「ドロー2」があれば、だして、
次の人が4枚取るとゆーかんじでドンドンふえていきます。
「ドロー4」の場合もおなじです。

色を変えるカードとして「ワイルド」と「ドロー4」がありますが、
「ワイルド」は色を変えるだけなので、その直前にだされたカードの
数字や文字はいきています。
たとえば、「イエローの8」が出ていて、「ワイルド」が出されたとします
指定の色は、「レッド」だとします。でも次の人は「8」であれば
他の色のカードをだせるのです。
同じように、「ブルーのリバース」がでていれば「ワイルド」を出されても
「リバース」ならどの色でも出すことができるのです

手持ちのカードが1枚になる瞬間『ウノ!』と
みんなに聞こえるように、 宣言してください。
言い忘れたり、言い忘れた場合、2枚取らされます。
小さい声だと「おまえ、ウノってゆーてへんかった」と
言い合いになりかねません。 エキサイトしてくると、なおさらです。
気をつけてください。

『他のプレイヤーが気がつかなかった場合』ラッキーです、そのままあがれます。


「上がり方」


上がり方ですが、2つの方法があります。
「ドン」あがり まず1つは、ノーマルルールにはない『ドン』です。

『ドン』

これは、手持ちのカードが何枚であれ、数字ばっかりなら、
その数字を全部たした数が 場にでると『ドン』と宣言して上がれると言うルールです。
(色はなんでもO.Kです) 順番もクソもありません。
『ドン』といえばその回はおわりです。
高得点が期待できます。あせらずに、冷静に場をみていてください。
1周するあいだに同じ数がでることもあります。
「リバース」や「スキップ」でとばされることもあります。
自分がだしてから、次にもう一度自分がだすまでが1周です。
その1周で、初めて目当ての数が出た時だけがチャンスです。
2度めが出た時に『ドン』をしたら「チョンボ」です。2枚ひかされます。

*「ダブルドン」の時(「トリプルドン」もですが---)はその時の回り方を 考えてみて下さい。
回り方を川の流れに例えると分かりやすいかと思います。
「ドン」をされた人が1番下流です。
上がったひとの中で、その流れの1番上流にいる人が次の親です。
その他の人は「ドン」の5点づつもらえます。
次の回の親が残りの点数をすべてもらえます。
(「ダブルドン」は10点「トリプルドン」は15点になります。)

次に普通のルールとおなじ(名前はちがいますが)上がり方です。

『チン』あがり

手持ちが最後の1枚になる時『ウノ』と宣言し
自分の順番でその1枚を捨てて上がるというルールです。

ここで注意してほしいのですが
1-「ドロー4」や「ワイルド」では上がれない
2-「ウノ」を宣言する時「ドロー4」や「ワイルド」は出せない。
(4人以上ならO.K.です) というルールがあります。


「ワンポイントアドバイス」


『ウノ』を宣言してから、あがれずにカードをひき
それが『ワイルド』や『ドロー4』だった時、次の順番でそのカードをすてます。
その時『ウノ』ではあがれませんが『ドン』ではあがれます。
他の人が「テンパッてそうなら」なおさら捨てておいた方が無難です。

それと、
1-『「ワイルド」と「ドロー4」では、あがれない。』
2-『色を指定して「ウノ」であがれない』(3人までの場合)
と言うルールがありますので
絶対ではないですが手持ちが2枚になるときに、
「ワイルド」や「ドロー4」はすてましょう。

もし余裕があれば、手持ちが3枚になるまでカードをひいても
いいと思います。


「オプションルール」


これらのルールはボクたちの間ではあたりまえです。
なければ、全然おもしろくありません。 ただ、慣れてしまうまで時間がかかる(回数?)ので
ルールブックを片手に「ウノ」をしてみてもいいでしょう。
「ウノ」がすきなあなたならスグに覚えてしまいます。

    • 「色指定」---------10点増し

    • 誰かが「ウノ」をコールしている時、「ワイルド」か「ドロー4」で
      色を指定し、そのコールしていた人が指定した色で上がった場合
    • (途中で「リバース」や「スキップ」がはいると「色指定」にはならない。)

    • 「リバース返し」---------10点増し

    • 誰かがをコールしている時、その人に向かって「リバース」をだし、
      その人が上がった場合。
    • (人によっては、20点増しでやってます。)

    • 「スキップ返し」---------10点増し

    • 誰かがをコールしている時、その人に向かって
      「スキップ」をだし、 その人が上がった場合。
    • (人によっては、20点増しでやってます。)

    • 「パンパカパーン」

    • たとえばA君、B君、C君、D君の4人でウノをしているとします。
      A君が上がりました。
      B君、C君、D君の負け点数がそれぞれ3点というふうに
      みんな同じまけだとします。
      すると勝ち負けが逆になり、A君は15点負け、B君、C君、D君、
      はそれぞれ3点づつ勝ちとなります。
    • (よく負ける人はこれを目当てにしていると聞きます。)
    • まずないと思いますが、「テンホー」の時「パンパカパーン」ならどうするかですが
      「テンホー」の10倍は御祝儀なので、「パンパカパーン」にはなりません。
    • 点数表に書いてみて初めて「パンパカパーン」だとわかります。
      次の回の親は上がった人です。つまり、歓びから悲しみに変わった人です。

    • 「同色ドン」-----10点増し

    • 「ドン」の中のオプションルールの1つですが
      手持ちが1枚の時に、同じ色、同じ数字で「ドン」をすることです。
      同じ色、同じ数字のカードは2枚しかありません。(0は除く)
      ですから確率は低いのです。
    • よって、負け点数は「ドン」の+5と「同色」の+5で10点です。

    • 「0ドン」------10点増し

    • これも「ドン」の中のオプションルールの1つですが
      手持ちが1枚でも2枚でも3枚でも「0」の時
      誰かが「0」を出した時に「ドン」で上がる手です。
      「0」は各色1枚づつしかありません。珍しいのです。
    • よって、「ドン」の+5と「0」の+5でプラス10点です。

    • 「テンホー」------みんなの持ち点の10倍

    • その回の親がオープンしたカードで上がった時。
      (「ドン」にかぎられますが---)
    • 「パンパカパーン」は免除されます。祝儀だからです。

    • 「連ドン」

    • 同じ人が「ドン」を3回されると、3回目から「ドン」の分が
      プラス10点となります。

    • 「連チャン」

    • 同じ人が3回続いてあがると、(「ドン」でも「チン」でも)
      3回目から倍付けになります。
    • その中でも特に3回目だけ、
      上がれなかった人は、持ち点の倍 プラス「御祝儀」の10点です
    • 4回目からは、上がれなかった人は、持ち点の倍 になります。
      同じ人に上がらせないようにしましょう。
    • (実力差がある場合このルールは採用しないほうが無難です)
    • (「パンパカパーン」でも上がり続けていれば、「連チャン」になります。)

    • 「8連チャン」(パーレンチャン)

    • 同じ人が8回続いてあがると、(「ドン」でも「チン」でも)
      10倍付けです。
    • 上がれなかった人は、持ち点の10倍 です。
    • 「テンホー」と同じなので、なんとしてでも阻止しましょう。
    • (これも実力差がある場合このルールは採用しないほうが無難です)



以上の「オプションルール」をすべて採用してもいいのですが、
どれを採用するかは自分達で、ゲームを始める前に決めておいてください
人によっては、「ドロー2上がり」を禁止していますが、
「ドロー2上がりOK」にしたほうが、「ドロー2」をどこまで
キープしておくかとハラのさぐり合いができるのでおもしろいとおもいます。


『点数計算』


1-負けた人がそれぞれ自分の負け点を数えて下さい。

AND 各50点づつ
各20点づつ
各カードの点数づつ
「ドロー4」「ワイルド」---------------各50点
「ドロー2」「リバース」「スキップ」-----各20点
「0」〜「9」------------------------各数字の分が点数

負けた人は手持ちのカードの点数を全部たします。
そして四捨五入してください。
それから、1の位をとってしまいます(「0」ですが---)
10の位以上が負け点となります。
たとえば、合計が34なら負け点は「3」
合計が67なら負け点「7」となります。

もし、「ドン」をされたなら、負け点に「5」を追加です。

「オプションルール」を採用しているなら、それぞれの点数が加算されます。

2-その合計が勝った人の勝ち点になります。


「点数計算表」




勝った人の点数に「◯」をつけてます。

数字の右横の「x」は「ドン」です。

「x」が2つで「ドン」2回目という意味です。

1段目→野口さんが「ドン」をされました。
2段目→普通の「チン」です。
3段目→普通の「チン」です。
4段目→市川氏が「ドン」をされました。
5段目→市川氏が「ドン」をされました。
「ドン」2回目で、「連ドン」リーチです。
6段目→市川氏が「ドン」をされました。
3回目なので「連ドン」になり、
「ドン」の5点と「連ドン」の5点で
負け点数10点です。
7段目→市川氏が「パンパカパーン」になりました。
8段目→野口さんが「色指定」をしました。
9段目→普通の「チン」です。。
10段目→普通の「チン」です。
11段目→加龍氏が「ドン」をされました。
12段目→加龍氏が「ダブルドン」をされました。
先の「ドン」と今回の「ダブルドン」で「連ドン」です。
13段目→市川氏が「0ドン」をされました。

下から3段目→各プレイヤーの負け点数の合計

下から2段目→各プレイヤーの勝ち点数の合計

下から1段目→各プレイヤーの点数の合計


「最後に---」


「ウノ」というゲームは、相手のカードの色や数を推理しながら、
また、捨てられたカードを覚えておきながら、
自分のカードを減らしていく というゲームです。
手軽でありながら奥が深く。運も左右します。
ノーマルルールでも充分おもしろいのですが、
1度この「ミュージシャンルール」でお楽しみください。
ハマること受け合いです。

もし、分からない事などありましたら、メールにて問い合わせして下さい。
分かる範囲でお答えいたします。

最後にこの「ルールブック」をまとめるにあたり大阪の名ドラマーである
「森 茂実」さんに御指導頂いた事を感謝します。

そして、「ウノ」をホームぺージに掲載させていただく事を心良く許可して下さった
「マテル カスタマーサービス」の方々ありがとうございました。

-------------------てったん



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